新しい時代が、、、

日本伝統の木造軸組工法ですが
1985年を機に、大きな転換を迎えました。

それはプレカットという工場での加工がスタートしたのです。
今では全国各地にプレカット工場があり、
木造軸組工法は、95%以上がプレカットによる加工になりました。

プレカットは精度も高く画期的でした。

しかし、プレカットによる加工も転換期を迎えつつあります。
それは、職人不足という現場における避けては通れない問題が起きているからです。
団塊世代の職人さんが引退をしていくことで、現場には確実に職人さんが減っていきます。

そうなると今までのようには現場は進みません。

そのような時代に新たに誕生したのが「木造大型パネル」という
プレカットをさらに進化させたものです。

「木造大型パネル」の大きな特徴は
現場で行う2週間~1ヶ月の作業を工場で2日間で行うようになります。
そのことにより、職人不足に対する大きな解決策となるのです。

木造大型パネルは、
上棟日に屋根、外壁の防水、サッシ、玄関ドアの取付まで完了します。
ということは、上棟した時点で構造材が雨に濡れない状態になります。
うちでいうと、防水完了まで3週間ほどかかりますが
その期間の雨養生が必要なくなるということです。

また、将来的には手間の削減によるコストダウンにもなります。
今はスタート段階ですので、まだコストの恩恵はありませんが、
これから数が増えていくことで徐々にコストに影響していくことでしょう。

もともと三菱商事建材で3年に及ぶ検証を繰り返し
ようやく発表の時期を迎えました。
構想は、10年以上前からあったようです。

そのお披露目を、12月に早稲田大学で行うことになりました。
誰でも見学可能ですので、
未来の建築を見学されてはいかがでしょうか?
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早稲田大学で使用する構造躯体は、一日だけの展示となりますが
その後、旭市にて住宅に再利用します。
その受け入れ先が、あさひワークスとなります。

うちでの建築については
後日、詳しく説明させていただきます。

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by asahiworks | 2018-10-19 10:29 | 住まいについて | Comments(0)