昨日、相羽建設さん本社会議室にて「ドミノ研究会」が開催されました。
今回の議題は、
以上の2点。
”園路がつぐむ庭物語”とは相羽建設さんが府中のコンペに提出し、
見事トップ当選されたプレゼンです。
やはり環境に配慮された住宅が注目されているようです。
16棟のドミノ住宅がこれから府中に建設されます。
東京都は現在、
空き地などを住宅街とし長く暮らしてもらう場を提供するプロジェクトを
さまざまな場所で始めようとしています。
東村山でも200棟が完成しました。
(その内ドミノ住宅は25棟建設されました)
東大和市でも同様のコンペがあり、相羽さんもプレゼンしたようです。
発表は12月になるとのこと。
同様のプロジェクトで大手ハウスメーカー以外で当選しているのは
相羽建設さんだけなので、東大和も当選すると我々工務店にとってはとても心強いですね。
続いて半田雅俊さんより
「長寿命、高性能、低価格住宅の実践」の発表。
その中で日本の住宅がなぜ短寿命なのかというお話がありました。
(現在の住まいの寿命は、木造、非木造合わせて平均26年です)
そこには、構造の弱さの問題よりも「住みやすさへの配慮が」大分影響しているようです。
要するに設計に関するものです。
国が掲げる「スケルトン&インフィル」
ここにポイントがあります。
日本人の特性として
現在の家族構成に合わせた住まいへのこだわりを追及するというものがあります。
新築で建てた建物も30年後、50年後には
その時々の家族構成に合わせた住まいへと変化していきます。
要するにリフォーム工事が必要になるということです。
変則的な建物や、リフォームに不向きな工法で建てられたい住まいは
とても費用がかかります。
そうすると「リフォームで1500万円かけるなら、1800万円で新築にしたほうがいい」
という結論に達してしまう例がとても多いということでした。
スケルトン&インフィルの考え方でいくと、リフォームありきで間取りや構造を考えますので、
ここまでの費用はかかりません。
やはり長期スパンで考えた設計がこれからは重要になってきます。
とても勉強になりました。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
リンク
木造ドミノ住宅
小さな家。計画
千葉県東総地区で建てる木造ドミノ住宅
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
今回の議題は、
以上の2点。
”園路がつぐむ庭物語”とは相羽建設さんが府中のコンペに提出し、
見事トップ当選されたプレゼンです。
やはり環境に配慮された住宅が注目されているようです。
16棟のドミノ住宅がこれから府中に建設されます。
東京都は現在、
空き地などを住宅街とし長く暮らしてもらう場を提供するプロジェクトを
さまざまな場所で始めようとしています。
東村山でも200棟が完成しました。
(その内ドミノ住宅は25棟建設されました)
東大和市でも同様のコンペがあり、相羽さんもプレゼンしたようです。
発表は12月になるとのこと。
同様のプロジェクトで大手ハウスメーカー以外で当選しているのは
相羽建設さんだけなので、東大和も当選すると我々工務店にとってはとても心強いですね。
続いて半田雅俊さんより
「長寿命、高性能、低価格住宅の実践」の発表。
その中で日本の住宅がなぜ短寿命なのかというお話がありました。
(現在の住まいの寿命は、木造、非木造合わせて平均26年です)
そこには、構造の弱さの問題よりも「住みやすさへの配慮が」大分影響しているようです。
要するに設計に関するものです。
国が掲げる「スケルトン&インフィル」
ここにポイントがあります。
日本人の特性として
現在の家族構成に合わせた住まいへのこだわりを追及するというものがあります。
新築で建てた建物も30年後、50年後には
その時々の家族構成に合わせた住まいへと変化していきます。
要するにリフォーム工事が必要になるということです。
変則的な建物や、リフォームに不向きな工法で建てられたい住まいは
とても費用がかかります。
そうすると「リフォームで1500万円かけるなら、1800万円で新築にしたほうがいい」
という結論に達してしまう例がとても多いということでした。
スケルトン&インフィルの考え方でいくと、リフォームありきで間取りや構造を考えますので、
ここまでの費用はかかりません。
やはり長期スパンで考えた設計がこれからは重要になってきます。
とても勉強になりました。
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リンク
木造ドミノ住宅
小さな家。計画
千葉県東総地区で建てる木造ドミノ住宅
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by asahiworks
| 2011-10-27 17:10
| ドミノ研究会
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